「なんだか自分の歌い方が、ついあの人のモノマネっぽくなってしまう……」
「どれが自分の本当の声なのかわからなくて悩む……」
歌を練習していると、そんな壁にぶつかったり不安になったりすることってありますよね。
この記事では、歌の練習で誰もが一度は通る「モノマネになってしまう悩み」と、
そこから自分らしい歌い方を見つけていくためのプロセスについて、
歌歴25年の私の実体験を交えてお話しします。
歌の練習で「モノマネになってしまう」のは自然なこと
実は、好きなアーティストの歌い方が自分にうつってしまうことや、モノマネのようになってしまうのは、誰もが必ず通る道です。
私も歌を始めた当初は中島美嘉さんが大好きで、「声がそっくりだね」と言われることがよくありました。今は全く似ていませんが、当時はすっかり影響を受けていました!
「好きな人の真似ばかりしていると、自分らしさから遠ざかってしまうのではないか……」と不安になるかもしれませんが、そんなことは全くありません!
そもそも、多種多様な歌い方を、練習もなしにいきなり自分のものとして表現できる人なんてほとんどいません。(それができる方は、天性の才能を持ったすごい方でしょうね……!)

「いいな」と思う感性こそが、あなたらしさの原点
人間は、無意識のうちに「この人のここが素敵だな」と思う部分に強く惹かれ、自分の中にも取り入れようとします。
つまり、「この人のこの部分、いいな!」と感じるその感性自体が、すでにあなたらしさの証拠なんです。
他の人の歌い方に惹かれて真似をすることは、自分の表現の「引き出し」を増やすためにとても大切なステップ。最初はモノマネから入るのはとても自然なことです。
モノマネを続けるうちに、自然と「自分ならではの声」が見えてくる
お気に入りの歌い方を真似して、どんどん自分の引き出しを作っていくと、不思議な変化が訪れます。
- ふと肩の力を抜いて歌った時に、自分ならではのクセや個性が自然と出てくる
- 「ここはこういう風に歌いたいな」と、自分の意思でコントロールできるようになる
最初は「どれが本当の声なんだろう」と悩むかもしれませんが、その試行錯誤の過程こそが、「あなたらしい歌声」を作り上げる大切な時間です。
理想の声に近づくためには「ボイトレ(基礎体力づくり)」も大切
「あの人のように歌いたい!」と思っても、自分の喉や声の筋肉がまだその動きについていかない……ということもよくあります。
そんなときに役立つのが、日々のボイストレーニングです。
すぐに歌が劇的に変わるわけではありませんが、声を自由に操るための「基礎体力」をコツコツつけておくこと。
そうすれば、真似したい歌い方をいざ自分の声で表現しようとしたとき、「ここはこんな声を使いたい!」と狙い通りにコントロールできるようになっていきます。

まとめ:焦らず、コツコツと歌の引き出しを増やしていこう
「自分の声がわからない」「個性がないのかな…」と悩む必要は全くありません。
憧れのアーティストの真似をしながら、たくさんの引き出しを作り、少しずつ「自分らしさ」を育てていけば大丈夫。
焦らず、楽しみながらあなたらしい声を探していきましょう!



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